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ジェネリック医薬品について

ジェネリック医薬品

ジェネリック医薬品と聞くと、日本人の方は大きく二つに分かれるようです。

 

成分が同じで、価格も安いジェネリック医薬品をなるべく使いたいと考える人と、ジェネリック医薬品はなんだか値段が安すぎて信用することができないと考える方に分かれます。

 

どちらの考え方も、間違いではないと思いますが、後者の考えの方ではジェネリック医薬品については政府も安全と薬効を認めているものだけしか販売されていないということを知らない人が多いのも事実です。

 

正規薬>ジェネリック医薬品という考え方があるかと思いますが、医薬品の効果には個人差があり、正規薬では副作用が出たけれども、ジェネリック薬では副作用が出なかったというデータもあります。そのためにどちらがいいかは一概には言えないことが多いのです。

 

私の考えを言わせていただくと、正規品で治療の効果が出ない人が、ジェネリック医薬品を使うことによって効果が出る人もいるのです。

 

これは、含まれている有効成分以外の添加物が作用するためにこのような違いが出るのです。正規品とジェネリック医薬品では、主成分は同じですが、添加物や製造方法が違うので、その違いが個人によっては薬の効果に影響することはとても多いのです。

 

こればかりは実際に投薬して経過を観察しないことにはわからないので、使ってみるまで分からないのです。

 

また、日本でのジェネリック医薬品の浸透は、海外に比べると3倍近くも遅れていることも、医薬品が安くならない原因だといわれています。